【資格の勉強法】継続のコツ( 1 )
【資格の勉強法】シリーズの記念すべき(?)第一弾です。
この【資格の勉強法】シリーズは、私がアクチュアリーの勉強を通して、良いと思った勉強法や、友人から聞いたり本で読んだ勉強法を紹介するシリーズです。
今回は勉強を継続するコツとして、キリの悪いところで勉強を終えた方が良いことについて説明します。
ここで説明することは、勉強だけでなく仕事にも当てはまることだと思うので、そういった目線で読んでも面白いでしょう。
キリの悪いところで勉強を終える
多くの人はキリの良いところまで進めてその日の勉強を終えます。そして次に勉強を開始するときは、キリの良いところからのスタートになります。
例えば、問題集を解く場合だと「1日1章づつのスケジュールで、今日は第1章の問題を全部やったから終わり」という感じですね。
図にすると下のようなイメージです。
今回伝えたいのは、このような「キリ良いところで勉強をやめる」のは良くないということです。
私がオススメするのは、「キリの悪いところで勉強を終える」ことです。
下のようなイメージです。
では、なぜキリの悪いところで終えるべきなのか?
以下で説明していきます。
勉強のエンジンがスムーズにかかる
キリの悪いところで勉強を終えると、勉強を再開するときもキリの悪いところからのスタートになります。
例えば、問題集を解く場合なら、前回勉強したときと同じような問題を解くことになります。
解けます。同じような問題なので。仮に解けなくても解答を見たらすぐに理解できるでしょう。
これにより、勉強の開始直後に理解できない状態になることを防ぎます。つまり、勉強のエンジンがスムーズにかかるということです。
これはとても大切なことです。
せっかくヤル気を出したのに、勉強を始めた直後に分からなくなると、誰だってヤル気がなくなります。
しかし毎回の勉強をキリの悪いところで終えることにより、これを回避できます。結果的に、勉強を継続しやすくなること間違いなしです。
記憶の定着に良い
「キリの悪いところで終える」勉強は、記憶の定着にも良い効果を与えます。
前回に勉強したことの続きから始めるので、復習の効果があるからですね。
キリの良いところで終える勉強法だと、今回分と前回分で学習内容が異なるため前回分の内容を意図的に復習しなければなりません。
一方、「キリの悪いところで終える」勉強法の場合は、期せずして復習ができることになります。
今日からやってみよう
今回は「キリの悪いところで終える」勉強法について説明しました。
この勉強の進め方は、お金もかからず今すぐに実践できるのでオススメです。
ぜひ試してみてください!
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