証券アナリスト二次：証券分析のポイント

2019年7月25日2019年7月28日

今回は、証券アナリスト二次試験の証券分析のポイントを説明します。

証券アナリストの二次試験は正答率55%程度で受かると言われています。ですので、初見でわけわかめ（←死語）な問題は捨ててOKです。

しかし、逆に捨ててはいけない問題、必ず正解すべき問題があります。

そのような問題で正解するために押さえておくべきポイントを紹介します。

過去問の点数が上がらない人は、まずはとりあえずここで紹介したことだけを復習すると良いでしょう。

企業分析や経済のポイントについても後日、紹介します。

証券アナリスト二次試験：証券分析のポイント

株式ポートフォリオ戦略

この章の内容からの出題は非常に多いため、特に重点的に勉強すべきでしょう。

債権ポートフォリオ戦略

この章からの出題も多いです。キャリーとロールダウンの計算は必須でしょう。

デリバティブと投資戦略

苦手だったらこの分野は後回しでも良いでしょう。ただ、プット・コール・パリティの問題だけは解けるようにしておきましょう。先物価格の問題も考え方がわかれば難しくないので正解したいところです。

投資政策とアセット・アロケーション

計算量は多いがやっていること自体は難しくはない問題が多いです。

国際証券投資

あまり対策のしようがない分野です。後回しで良いでしょう。私も特に対策はしなかったです。

オルタナティブ投資

パフォーマンス評価

特にないです。トラッキンエラー、インフォメーション・レシオが計算できればOKです。

行動ファイナンス

この分野からはあまり出題されません。

信用リスクモデル

ここからもあまり出題されません。