アクチュアリー「会計・経済・投資理論」:特徴と勉強方針

2019年9月14日

アクチュアリー「会計・経済・投資理論」:特徴と勉強方針

こんにちは。

みなとらです。

今回は、これから「会計・経済・投資理論(KKT)」の勉強を始める人に向けて、KKTの特徴とオススメの勉強方針を少しだけですが説明します。

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「会計・経済・投資理論」の特徴

「会計・経済・投資理論(KKT)」はその名の通り、会計、経済、投資理論の3分野から構成されます。

【KKTの特徴】
 ・範囲が広いため勉強に時間がかかる。
 ・一次試験の他の科目と比べて、暗記する量が多い。
 ・その分、勉強して知識がつけば、過去問の点数は順調に上がっていく。
 ・各分野で足切りがある。

【各分野の配点と足切りライン】
 会計:25点(足切り:10点)
 経済:25点(足切り:10点)
 投資理論:50点(足切り:20点)

正会員や準会員からは「KKTは勉強すれば受かる科目」とよく言われることがあります。

暗記が多くて嫌になることもあるかもしれませんが、最後までやりきれば合格する確率が高い科目です。

分野別の特徴

経済

KKTの中でもっとも簡単です。

教科書『入門|経済学』も分かりやすいです。

複雑な計算問題も出ません。

それゆえに、しっかり得点したい分野です。

教科書がまったく理解できないなら、別の参考書を読むしかないですが、基本的には教科書だけで十分です。

投資理論

教科書『新・証券投資論』が2冊に分かれており、また経済の教科書と比べると読みづらいです。

しかし教科書の内容すべてが出題範囲という訳ではないので、一通り読むのはそこまで大変ではないです。

暗記しないと解けない問題も多少は出ます。

ただ、まずは株式価値の計算や、デュレーションやコンベクシティを用いた債券価格の計算、リスク中立確率などの計算問題を中心に勉強すれば良いでしょう。

会計

KKTの一番の肝です。

ここで点をとれない受験生が多いからです。

その意味では、合否を分ける重要な分野です。

教科書『財務会計講義』は会計学が体系的に学べる良書だと思います。

ただし、理系で会計が全く分からない人には難しいかもしれません。

そのような人には、入門書としては以下の2冊がオススメです。とても読みやすく、あっと言う間に読めちゃいます。


会計分野からの出題は、大きく正誤問題と仕分など会計処理に関する問題に分けられます。

そのうち、会計処理に関しては教科書の【設例】から、そのまま出題されることが結構あります。ですので【設例】はしっかり理解して、何も見ずに解けるようにしましょう。

私はすべての【設例】をコピーして 「設例問題集」を作って勉強していました。

逆に、まだ出題されていない【設例】から出そうなものを重点的に勉強するものありですね。

目標とする点数配分

会計で点を稼ぐのは難しいので、足切りラインの10点を超えればOKとしましょう。経済と投資理論で会計の穴埋めをする感じですね。

分野ごとの目標点数のイメージはこんな感じです。

【分野ごとの目標点数】
 会計:10点/25点
 経済:15点/25点
 投資理論:35点/50点

まずは、上記の点数を過去問で取ることを目標にすると良いと思います。