アクチュアリー一次試験:受験の順番

2019年8月11日

アクチュアリー一次:受験の順番

アクチュアリーの一次試験は全部で5科目あります。

「数学」、「生保数理」、「損保数理」、「年金数理」、「会計・経済・投資理論」です。

アクチュアリー 試験の受験を決めた直後に悩むのが「どの科目から受験するか」です。

今回は、アクチュアリー一次試験のオススメの受験の順番を紹介します。

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最初に受けるべきは「数学」

アクチュアリー 一次試験で最初に受けるべき科目は「数学」です。

「数学」は基礎であり、ここを疎かにすると他の科目(特に「損保数理」)の学習の効率が悪くなります。

また、「数学」の合格のためには、最低限の高校数学の理解が必須です。ですので、記憶があるうちに受験した方が良いでしょう。

また、特に文系の人にとって「数学」は他の4科目よりも難しく感じることでしょう。

始めはやる気満々だった勉強も、無味乾燥な微分積分や確率分布を前にして、だんだん苦しくなってきます。

でも、だからこそ! 一番最初に「数学」の合格を手にして欲しいのです!

なぜなら他の科目は「数学」より、きっと、簡単だから。

「一番難しい科目を合格できた!」、「自分でも受かるんだ!」
ぜひこの自信をつけてください。この自信が残りの4科目の合格に結構重要だと、私は思います。

2つ目は「会計・経済・投資理論」

「数学」合格後に受けるべきは「会計・経済・投資理論(KKT)」です。

これは「KKT」が「数学」と反対に位置する科目だからです。

2つ目は「会計・経済・投資理論」

数学:新しくインプットする量は少ない、一方で計算量は多い
KKT:新しくインプットする量が多い、一方で計算量は少ない

この2つの両極端な科目を先に受かっておくと楽です(笑)。

特に、私のような「会計? なにそれ? おいしいの?」とか言っちゃう理系の人は早めに受けた方が良いと思います。

逆に、文系で「数学」に受かった人は「KKT」は一番最後に回しても良いと思います。

両極端な「数学」と「KKT」の2科目に合格することができれば、残りの3科目「生保数理」・「損保数理」・「年金数理」も受かるポテンシャルはあると考えます。

「KKT」の試験対策については下の記事を参考にしてください。

残り3科目の順番

好きなものからどうぞ!(笑)

と言うのも、「数学」と「KKT」に合格したのであれば、どの科目から受験してもあまり大差はないからです。

「生保の社員だから、次は生保数理」、「損保の社員だから、次は損保数理」って感じで決めても大丈夫だと思います。

ただ、生保数理と年金数理は内容的に近いので連続して勉強 or 受験したいところです。

各科目の特徴については下の記事を参考にしてください。

複数科目の同時受験について

「一年に1科目づつではなく、複数科目合格したい!」

はい。その気持ち、よく分かります。

しかし 、特に初受験では、複数科目の受験は避けた方が良いでしょう。

なぜなら、多くの人にとって、無謀だからです。

もちろん無謀でない人もいます。過去に初年度に複数科目合格した人はたくさんいます。1年で5科目全部に受かった人も少ないですがいます。

ですが、そのような人達は実に少数です。自分の頭に自信がないのであれば、最初の一年目は「数学」1科目に専念すべきでしょう。

ただし、残り2科目で、そのうち1科目は前年にある程度勉強している場合などは、2科目同時受験も十分にありだと思います。

繰り返しになりますが、少なくとも1科目、合格するまでは複数科目の受験はやめた方がよいでしょう。