アクチュアリーの参考書は裁断しよう
今回は
「アクチュアリーの参考書は裁断しよう!」
というお話です。
この記事を書いている現在、私は「年金数理」の勉強中です。
もちろん、教科書は裁断しています! ↓
※ 裁断機やカッターを使う時は、十分に気をつけてください。けっこう力を入れて切るので、気をつけないとホントに痛い目をみます。
裁断のメリット
持ち運びに便利
当たり前ですが、持ち運びが楽になります。
アクチュアリーの本って厚くて重たいですよね。
その上、その参考書・教科書を外出先で一度に何十ページも読むことは、まずないです。
それなのに、本1冊を丸まま持ち運ぶのは、無駄でしかありません。
章ごとに裁断しておくと、読みたい章だけ持ち運べるので便利です。
勉強が続けやすくなる
参考書や教科書を読んでいると理解できないところが出てきます。
勉強なので、当然です。
理解できない箇所を残しながら、先を読み進めるとストレスを感じます。
モヤモヤが残るからです。
ただし、次の章に入れば、そのモヤモヤは消えます。
必ずしも前の章の知識を必要としないからです。
つまり、理解できなくて困るのはその章だけなのです。
これは、特に「会計・経済・投資理論」や「損保数理」で言えることです。
話を裁断にもどします。
理解できないところがあっても、裁断した本を読んでいると「この章はあとこれだけで終わるから、とりあえず読んでしまおう」と思えます。
裁断することによって、章が終わるまでの “あと少し” を実感することができ、頑張れるからです。
このように、参考書・教科書を裁断すると、理解できないところがあっても章の終わりまで頑張れます。
その結果、章が変わるごとに気持ちをリセットして勉強を進めることができます。
これは勉強を続けるモチベーションにも良い影響を与えます。
ちなみに、モチベーションに関しては「アクチュアリー受験研究会」への参加もオススメです。
裁断のやり方
裁断のやり方を説明します。
とても簡単です。
1. 章ごとにカッターで切る。
2. ページがバラバラになりそうなら、ホッチキスでとめる。
「生保数理」・「損保数理」・「年金数理」の教科書は簡単に裁断できます。
「数学」の『基礎統計学(1)/統計学入門』も大丈夫です。
ただ、「会計・経済・投資理論」の『財務会計講義』や『新証券投資論』は厚くてカッターでは切れません。
会社や大学に裁断機があるなら、それを使うのが良いでしょう。
勉強が進まないなら裁断しよう
「裁断なんてしなくても勉強できる」って言う人は、そのまま頑張ってください。無理に裁断する必要はありません。
ただ、一方で、「参考書や教科書を読むのに時間がかかって、勉強が進まない」人は、裁断することをオススメします。
裁断することによって、みなさんの勉強が少しでも進めば幸いです。
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